
2010年に韓国で発生した口蹄疫による養豚の大量殺処分から着想を得たダーク・ファンタジー映画「口蹄疫から生きのびた豚」が、2026年5月29日より劇場公開されることが決まった。
「口蹄疫から生きのびた豚」の舞台は、現代の韓国。口蹄疫の発生により無数の養豚たちが無情にも殺処分されていく。そんな中、驚異的な生存本能によって、生き埋めにされた墓場からよみがえった一匹の豚がいた。豚は、「生きるために、絶対的な力を持つ生物“人間”になりたい。そのためなら、どんな犠牲も厭わない」と願う。一方、幼少期からイジメにあってきたチェ・ジョンソクもまた、「人間としての人生を捨て去り、いっそのこと“獣”になってしまいたい」と願う。人間になりたい豚と獣になりたい男。交わるはずのなかった2つの宿命が、彼らを想像を絶する姿へと導いていく。
2025年に開催された「新潟国際アニメーション映画祭」のコンペティション長編部門に出品され、賛否両論を巻き起こした。2つの宿命が交錯するさまを多様な表現方法で寓話的に描きながら、疫病の蔓延、環境破壊、いじめ、ルッキズム、世代間の分断といった社会問題を織り込んだ作品となっている。





【作品情報】
口蹄疫から生きのびた豚
2026年5月29日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国公開
配給:マーチ
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